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なぜ永露ではなく河東?「私のせいなんですが…」ティリ監督が語った“セッター交代”の意外な理由…いきなり高橋藍に大胆トス「自信になりました」
posted2026/09/06 11:02
アジア選手権で代表デビューを果たしたセッター河東祐大(28歳)。第2セットの途中でコートに入ると、いきなりパイプ攻撃を選択する強気のトスが光った
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米虫紀子Noriko Yonemushi
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JVA/AFLO SPORT
日本代表で初の公式戦。テレビカメラや記者がズラリと並んで待ち構えるミックスゾーンを通るのはまだ慣れない様子で、代表デビューを飾ったばかりの28歳のセッター・河東祐大は、少し緊張した面持ちで受け答えしていた。
だがコートでは大胆だった。
優勝すればロサンゼルス五輪の出場権を得られるアジア選手権の初戦・オマーン戦。第2セット17-12の場面でコートに入ると、いきなり高橋藍のパイプ攻撃を選択し、ノーマークで決めさせた。
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「藍のパス(サーブレシーブ)が本当によかったので。ミドルに(ブロックを)引っかけて、パイプを選択しました」
その後、この日まだ決まっていなかった小野寺太志のクイックも小気味よく決まった。
「自分はクイックとパイプ(を使うこと)を強みとしていますので、そこが一発目から通せたことはすごく自信になりました」と安堵の表情を浮かべた。
じつは多い「五輪予選でデビュー」
実は、日本代表経験のなかったセッターが五輪予選でデビューするのは3回連続だ。五輪予選の方式が変わったため大会は異なるが、2016年リオデジャネイロ五輪世界最終予選では関田誠大、2023年パリ五輪世界最終予選では山本龍が代表デビューした。
五輪切符がかかる大会の初戦は、経験豊富な選手でも硬さが出るもの。ましてや河東は、8月の薩摩川内合宿でA代表に合流してからまだ1カ月も経っていない。
だが、「緊張と楽しみがありました。緊張も、嫌な緊張ではなく、ワクワクのほうの緊張でした」とデビューのシーンを振り返る。
「薩摩川内に招集された時よりは、全然緊張はしていません(苦笑)。でも本当に大事な大会だというのはわかっていますし、プレッシャーや、期待はすごく……SNS、そして自分への連絡等含めて、本当に感じています。ですけど、ここに立てていることは本当に嬉しいことなので、今自分の持っている力だけをコートの中でしっかり出せるように常に心がけています」

