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「僕の仕事が楽になる」八村塁&河村勇輝が戻れば“ホーキンソン依存”は解消されるのか? 男子バスケ日本代表に起きた“ポジティブの連鎖”の正体
text by

雨宮圭吾Keigo Amemiya
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/08/21 11:03
W杯アジア予選に向けて行われた韓国戦では、2年ぶりに日本代表に合流した八村塁や河村勇輝が出場した
試合後、八村とともに会見に出席した河村は言った。
「時間帯によっては塁さんの1対1や、僕のトランジションで1対1が出てくるのはチームにプラスになる。世界になればなるほど個で打開しなければいけない場面が出てくる。僕ら2人が入ることで、そういう役割が増えてくると思います」
横に座ったそんな2人を頼もしそうに眺め、桶谷大ヘッドコーチも言った。
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「点が取れない時間帯に個で打開できるような、尖った部分がないとチーム力も上がっていかない。これぐらい尖った 2人がいると自ずとチームの総合力は上がってくるので、あとはそれをどれだけ大きいものにできるかだと思っています」
「ポジティブの連鎖」
日本代表の変化。
もう一つ馬場が挙げていた目に見えない変化がある。
ミックスゾーンでの取材の最後、あらためて2人が加わって何が変わりましたかと聞かれた馬場は「うーん……」としばらく考えてから興味深いことを言った。
「まったく負ける気がないじゃないですか、彼らは。圧倒的な気持ちの強さみたいなのはチームに影響を与えたと思う。気持ちじゃなくても、パフォーマンスでも相手を圧倒するプレーをするので、そういったポジティブの連鎖でやれたのかなとは思います」
八村が欠場した翌日も日本は韓国に95―66と快勝。相手は一部主力が不在ではあったが、日本側としては現状で確認すべきことはできたはず。八村、河村も参加するサウジアラビア、カタールとのアジア予選に向けて期待は膨らむ。中東勢との真剣勝負でも、それぞれの役割を果たせばチームの力はさらに大きくなるはずだ。

