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「私は一度、消えているので…」《女子100mハードルで連続日本新》中学で全国制覇→重圧でスランプに…元“天才少女ハードラー”31歳中島ひとみの軌跡
posted2026/08/16 11:02
女子100mハードルで短期間で2度の日本記録更新を果たした中島ひとみ(長谷川体育施設)。31歳の苦労人ハードラーの軌跡とは?
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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JIJI PRESS
「お世話になっている人の前で良い走りができて、本当によかったです」
2026年8月、福井で行われたアスリート・ナイトゲームズ。日本新記録となる12秒60をマークした中島ひとみ(長谷川体育施設)の表情には、満面の笑みが浮かんでいた。
近年、ハイレベルな争いが続く日本の陸上女子100mハードル界だが、今年で31歳を迎える中島の今季の躍進は目覚ましかった。
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6月に名古屋で行われた日本選手権では12秒77の好タイムで悲願の初制覇を果たし、9月に行われるアジア大会の代表に選出された。その後も好調を維持すると、8月の富士北麓ワールドトライアルで、予選からそれまでの日本記録を0秒07更新する12秒62をマーク。決勝でも向かい風の悪条件の中で、同タイムを叩き出して見せた。
その後は上述のアスリート・ナイトゲームズで、その記録をさらに更新。まさに破竹の勢いを見せている。だが、中島がこれほどの成果を出すまでには、若き日の約10年にわたる苦難があった。
中学で全国制覇…しかし突如起こった「異変」
兵庫・荒牧中1年で陸上を始めた中島は、当初茶道部に入るつもりだったという。だが、陸上部の先生に誘われて競技の世界へ。幼少期から「負けず嫌い」だった彼女は、すぐに陸上にのめり込んだ。
中学3年時には、指導者の転勤という壁にぶつかる。ハードルを教えてくれる指導者がいなくなったが、上達への思いは強く、部活後も自転車に乗って以前の先生のもとへ通った。午後9時まで公園や道路で指導を受けたという。
「陸上がめちゃくちゃ好き」だった彼女にとって、人より多い練習も苦にならなかった。その努力は実を結び、全国中学校体育大会で優勝。夙川学院高に進学後も、高校2年時の日本ユースや国体で優勝するなど順風満帆だった。
「すごく燃え上がっていました。第三者の視点で見ると、あの時が一番キラキラしていた。努力は実るって、素直に思っていました」
そんな中島の歯車が狂いだしたのは、高校3年のときだった。そこから10年間、なぜ彼女は雌伏の時を過ごすことになったのか——その続きは、本編で描かれている。
<つづく>
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
