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「10ゴールに届かなくても失望はない」W杯“陰のMVP”あの日本代表FWがプレミアリーグへ移籍が決定…英国でも超高評価の「納得のワケ」

posted2026/07/30 17:01

 
「10ゴールに届かなくても失望はない」W杯“陰のMVP”あの日本代表FWがプレミアリーグへ移籍が決定…英国でも超高評価の「納得のワケ」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto / JMPA

長年セルティックで活躍を続けた前田大然。来季からプレミアリーグのイプスウィッチへの移籍が決まった

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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Kiichi Matsumoto / JMPA

 北中米W杯が閉幕し、選手たちの移籍市場が騒がしくなってきている。日本代表も多くの選手が新天地へ飛び立った。スコットランドのセルティックからイングランド・プレミアリーグのイプスウィッチへの移籍が決まった前田大然もそのひとり。果たしてその移籍は現地でどう受け止められているのだろうか。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》

「不可解」「信じられない」前田の移籍

 セルティックの前田大然が、プレミアリーグのイプスウィッチへの移籍を決めた。

 移籍金は基本金800万ポンド(約17億円)、出来高を含めて最大1000万ポンド(約22億円)と報じられた。

 元セルティックのストライカーで、現在は解説者を務めるクリス・サットンは、この取引を「不可解」「信じられない」と厳しく評した。昨夏には今回を上回る額のオファーが届いていたとされ、代役も決まっていない段階で、「重要な選手を手放してよいのか」という疑問が出た。

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 一方、前田の契約は2027年夏までで、残りは1年。セルティックにとって今夏は移籍金を得られる最後のチャンスだった。新契約の提示を前田が断り、プレミア挑戦を望んでいた事情もある。惜しむ声と、今売るしかなかったという判断が、グラスゴーでは同時に語られた。

 別れに際し、セルティックは「尽きることのない運動量と重要なゴール」に感謝し、「サポーターから心から愛された選手」とたたえた。前田自身もインスタグラムに長いメッセージを投稿した。

「グラスゴーはこれからも私たちの心の中で、とても特別な場所であり続けます。そして、永遠に私たちの第二の故郷です」

 さらに、息子がセルティックを大好きになり、いつか緑と白のユニホームを着て、セルティック・パークでプレーしたいと話していることも明かした。4年半でこの街を好きになったのは、前田一人ではなかった。

【次ページ】 イプスウィッチが「特に評価している」前田の”能力”

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