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〈新人王争い予想〉セは巨人・竹丸和幸が本命に見えるが「阪神の163キロ剛腕」もチャンス…パは「10安打以上の打者5人」なので“あの大阪桐蔭OB”か
posted2026/07/21 19:00
巨人のローテーションを守っている竹丸和幸。彼以外の新人王候補は誰か
text by

広尾晃Kou Hiroo
photograph by
Hideki Sugiyama
7月19日時点でのセ・パ両リーグ「新人王候補」を見ていこう。NPBの新人王(最優秀新人)は、
・海外のプロ野球リーグに参加した経験がない
・支配下選手に初めて登録されてから5年以内
・投手として前年までの一軍での登板イニング数が30イニング以内
・打者として前年までの一軍での打席数が60打席以内
以上の4条件をすべて満たす選手に資格がある。
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昨年は、セ・リーグはヤクルトの荘司宏太(2勝1敗0S 28H 率1.05)パ・リーグはロッテの西川史礁(108試3本37点1盗 率.281 OPS.699)とともに前年ドラフトで入った選手が1年目で獲得した。パ・リーグは規定打席到達者3人という「豊作」だった。今年は特にセ・リーグで「育成上がり」選手の躍進が目立つ。
セ野手:巨人・浦田が規定打席…阪神・立石は苦労
まずはセ・リーグ野手から。今季、ここまで一軍の試合に出た新人王有資格者の野手は40人いる。
〈10安打以上の打者〉
浦田俊輔(巨)75試253打70安0本14点24盗 率.277 OPS.652
名原典彦(広)42試177打46安3本12点4盗 率.260 OPS.676
持丸泰輝(広)58試147打30安4本12点0盗 率.204 OPS.637
福島圭音(神)49試116打28安0本4点5盗 率.241 OPS.620
宮下朝陽(デ)33試96打23安2本11点2盗 率.240 OPS.635
平山功太(巨)25試79打23安2本9点3盗 率.291 OPS.755
立石正広(神)24試92打20安2本10点1盗 率.217 OPS.538
平川蓮(広)29試102打19安1本11点0盗 率.186 OPS.486
モンテル(ヤ)29試55打18安1本4点4盗 率.327 OPS.828
勝田成(広)52試106打18安0本2点4盗 率.170 OPS.437
鈴木叶(ヤ)23試81打16安1本10点0盗 率.198 OPS.526
松下歩叶(ヤ)24試66打14安1本4点0盗 率.212 OPS.549
成瀬脩人(デ)20試49打12安0本5点0盗 率.245 OPS.510
花田旭(中)19試53打12安1本5点0盗 率.226 OPS.590
笹原操希(巨)14試40打11安2本6点0盗 率.275 OPS.835
佐藤啓介(広)28試46打10安0本5点0盗 率.217 OPS.482
巨人の浦田が唯一規定打席に到達して、打率5位。本塁打はまだないが、最近はリードオフマンとして起用されている。2025年九州産大からドラフト2位で入った2年目だ。
続いて広島の名原。23年青森大から育成1位で入団し、今春に支配下登録された苦労人。俊足の外野手として頭角を現した。
3位も広島の持丸、こちらも旭川大高から2019年育成1位、22年支配下登録された捕手。打撃が持ち味ではある。4位の福島も白鴎大から2023年育成ドラフト2位、ファームで大活躍し、今年支配下登録。俊足強肩の外野手だ。5位の宮下は遊撃手。東洋大から昨年ドラフト3位、広角に打てる打者だが、早くも2本塁打している。

