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ブラジル戦2日前、日本代表CBが証言した「疲れがある。選手もスタッフも…」記者が見た“日本代表の異変”「じつは移動距離がブラジルの約2倍だった」
posted2026/07/12 11:02
チャーター機で移動する日本代表。じつはグループリーグでの移動距離は全48カ国中8番目に長かった
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph by
JFA/AFLO
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ブラジル戦2日前、「疲れ」と3度口にした
――現地を取材した記者の敗因分析を聞かせてください。ブラジル戦の2日前に興味深い出来事があったそうですね。
「そうですね。ブラジル戦の2日前はベースキャンプ地としていたナッシュビルでの最後の練習だったんですね。すでにブラジル戦が行われるヒューストンへ移動していた記者も多く、それまでと比べて取材陣の数が少ない状況でした。渡辺剛選手が選手の中で最も遅くミックスゾーンに出てきたときは、記者が数人という状況でした」
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――私がグループステージ期間中にナッシュビルに滞在していたときはミックスゾーンに常に30人~40人はいた印象なので、それはかなり少ないですね。
「その際、渡辺選手がこう言っていたんですね。
『連戦が重なってきて体的にも選手にいろんな疲労は見えていますし、スタッフもそうだし、疲れはある中で今まで当たり前にやってきたことを手を抜かないってところは、森保さんの本当にいいところだと思います。僕たちも疲れがあるものの意識しながら集中したトレーニングをしないと、ブラジルはそんな簡単な相手じゃないのは間違いない。その当たり前のことをやるという感じです』
どんな状況でも凡事徹底にこだわっているというポジティブな発言なのですが、個人的には『やはり選手も疲れを感じているんだ』とハッとしたんですね。僕自身もナッシュビルから移動を繰り返して疲れを感じていたからです。
どんな戦術を練っても、体が動かなければ機能しません。ブラジルとの大一番に向けて一抹の不安を覚えました」
「じつは移動距離がブラジルの約2倍だった」
――第1戦と第3戦でナッシュビルからダラス、第2戦でナッシュビルからモンテレイを往復し、移動が負担になっていた可能性があるのでしょうか。

