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ブラジル戦2日前、日本代表CBが証言した「疲れがある。選手もスタッフも…」記者が見た“日本代表の異変”「じつは移動距離がブラジルの約2倍だった」
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木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byJFA/AFLO
posted2026/07/12 11:02
チャーター機で移動する日本代表。じつはグループリーグでの移動距離は全48カ国中8番目に長かった
「誤解のないように言うと、ナッシュビルの環境は最高でした。気候が穏やかですごしやすく、練習施設も素晴らしかったです。ホテルが街中にあったのですが散歩をしても騒ぎにならず、選手はリフレッシュしやすかったと思います。
ただ、移動はなかなかタフでした。ナッシュビルとダラスの距離は約1000km、モンテレイとは約1700km。イメージしやすいように日本でたとえると、東京(=ナッシュビル)にホテルを取り、試合会場が鹿児島(=ダラス)と沖縄(=モンテレイ)にあるという感じです」
――約2週間でアウェイ4連戦みたいな感じだったわけですね。少なくとも1試合は近郊で行われると少しは負担が減ったかもしれませんね……。
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「たとえばアルゼンチン代表はカンザスシティにベースキャンプ地を置いたのですが、初戦がカンザスシティ開催でした。オランダ代表もカンザスシティを拠点にし、3試合目を同都市で迎えました。
時事通信によると、グループステージの移動距離は日本が48チーム中8番目に長い7497kmでした。ブラジルは31番目で3816kmと約半分です。
日本はダラスは暑いと判断して、気温と移動距離を天秤にかけてナッシュビルを選びましたが、移動が想像以上に影響を及ぼした可能性があります」
――FIFAが発表するスタッツを見ても、日本は走行距離が伸びてなかったですもんね。
「グループステージ終了時点の走行距離ランキングを見ると、日本は48チーム中36位でした。また、スプリントは38位、高速走行は40位でした。
守備で水漏れを防いでカウンターを狙う戦い方だとしても、ここまで走力の数値が低いのは意外でした。前田大然選手や田中碧選手のように走力を発揮していた選手もいましたが、チーム全体としてはフィットしていなかったのではないでしょうか」
――そういえば、日本代表公式YouTube「Team Cam」にこんな場面がありました。まさにブラジル戦の2日前、チャーター機に乗り込むシーンなのですが、中村敬斗選手が自分の席ではないところに座っていて菅原由勢選手に指摘された際、「疲れた、もういいよ」と答えていました。
「オランダ戦を終えてチャーター機に乗る際には、堂安律選手がタラップを登りながら『キツイ、次、行くよ!』と自分自身を鼓舞するシーンが映っていました。同じく、移動の大変さを感じる場面でした」
――ブラジル戦の2日前に話を戻すと、練習直前にいつもと違うことがあったそうですね。
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