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ぼくらのプロレス(再)入門BACK NUMBER
「ボコボコにいかれて、マスクを取られた」タイガーマスクを“大乱闘”から救った男…小川直也vs橋本真也「1・4事変」翌年、新日本のオファーが消えた日
text by

堀江ガンツGantz Horie
photograph by東京スポーツ新聞社
posted2026/07/05 11:01
4代目タイガーマスクが今明かす、小川直也vs橋本真也「1・4事変」の真相
「あの後、ライガーさんがみちのくプロレスに参戦された時、ボクは謝りに行ったんですよ。『あんなことになってしまって、すみません』って。そしたら、ライガーさんは『いや、あんなのタイガーのせいじゃないよ。お前が謝る必要はないから。お前は関係ないし、被害者だよ』って言ってくれたんです。でも、新日本の中にはUFOと関わっていたというだけで、よく思わない人たちもいて。
あの試合(橋本vs小川)の翌年、ボクは新日本から参戦オファーをもらってOKしたんですけど、当時、新日本の取締役だったフロントの方が『タイガーは問題を起こしたからダメだ』って言ったみたいで、直前で話がなくなったんです。
でも、ちょっと待てと。そもそもボクから『新日本に出たい』なんてひと言も言ってないし、向こうから来たオファーなのに、なんで『ダメだ』って言われなきゃいけないんだって。俺が何をやったんだっていう。それで、ボクの中でしばらく新日本アレルギーがあったんです」
タイガーマスクの新日本参戦が実現するまで
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そしてタイガーマスクの新日本参戦が実現したのは、橋本vs小川の“1・4事変”から丸3年後。2002年の1・4東京ドーム大会だった。
「ボクは勝手に意地を張ってたんですけど、ライガーさんから直々に『ドームに出てくれないか』っていうお話をいただいたので、『自分で良ければ、よろしくお願いします』って言って出たのが、2002年の1・4東京ドーム。ライガー&ザ・グレート・サスケ&タイガーマスク vs. 邪道&外道&ディック東郷だったんです。いちおうUFOの一件もあったんで、出場前には新日本の選手たちにはちゃんと説明して、『その節はご迷惑をかけてすみませんでした』と頭を下げてから出場したんです。
あの時、すでに定期参戦も決まっていたので、出る以上は新日本のお世話になるってことなので、『ご迷惑おかけしました。これからよろしくお願いします』ということは、やらせていただきました。それから新日本の方もちゃんと受け入れてくれて試合をして。その年の12月にみちのくから新日本に円満移籍という形になったんです」

