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「なんでお前なんかが解説するんだ」古舘伊知郎(71歳)がプロレスファンの“痛烈批判”を受け入れた理由…NOAHゲスト解説から、プロレス実況に舞い戻るまで

posted2026/07/16 11:00

 
「なんでお前なんかが解説するんだ」古舘伊知郎(71歳)がプロレスファンの“痛烈批判”を受け入れた理由…NOAHゲスト解説から、プロレス実況に舞い戻るまで<Number Web> photograph by Gantz Horie

7月18日のNOAHビッグマッチで実況を務める古舘伊知郎(71歳)

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堀江ガンツ

堀江ガンツGantz Horie

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 7月18日、インテックス大阪5号館で行われるプロレスリング・ノア(NOAH)のビッグマッチ『HaRENO Presents SUMMER EPIC 2026』。そのセミファイナルに組まれた王者・丸藤正道vs挑戦者・拳王のGHCナショナル選手権試合、ABEMA生放送の実況をフリーアナウンサーの古舘伊知郎が務めることが決定した。

 古舘と言えば、1977年から1987年まで約10年間『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)の実況を務め、“過激なアナウンサー”の異名で80年代前半の一大プロレスブームの一翼をしゃべりで担ったプロレス実況の第一人者。

 87年3月のレギュラー実況勇退後も、88年8.8横浜文化体育館で行われた藤波辰巳vsアントニオ猪木の60分フルタイムの闘いや、98年4.4東京ドームでのアントニオ猪木引退試合(vsドン・フライ)など、歴史に残る試合を実況したレジェンドだ。

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 その古舘がABEMAでNOAHの実況を務めるのは、今年1月1日、日本武道館での高橋ヒロムvs AMAKUSA以来、今回が2度目となる。

 新日本のメイン実況を勇退して早39年。なぜ古舘は71歳、キャリア50年目の大ベテランとなった今、かつて「闘いの学び舎」と呼んだプロレス実況の場に舞い戻ってきたのか。その理由と、7.18大阪への意気込みを聞いた。《インタビュー全2回の前編/後編につづく

◆◆◆

「もうひどい書かれようだったんです」

――古舘さんとNOAHとの関わりは、2022年2.21東京ドームでの武藤敬司引退試合の際、リング上で武藤さんへの惜別の詩を読んだのが最初で。次に昨年の10.11両国国技館大会でのABEMAの中継で、実況ではなく「ゲスト解説」という立場で出演されましたよね。

古舘 まさに昨年の10.11両国で「ゲスト解説」なんていう中途半端なことをやってしまったことが、再び実況をやるきっかけですよ。あれは自分としても不完全燃焼どころか、今のプロレスもろくすっぽ知らないくせに「解説」なんて、2度とやるべきじゃないって思いましたから。

――そこまで思いましたか。

【次ページ】 “実況魂”に火がついた

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