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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「決勝ゴールを“招待”してしまった」ドイツ人記者が指摘するブラジル戦のミスと疑問…「でもドイツが負けたパラグアイに、日本は勝てたと思うよ」
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中野吉之伴Kichinosuke Nakano
photograph byRyosuke Menju/JMPA
posted2026/07/02 17:26
決勝点のきっかけとなってしまった田中碧。ドイツ人記者は「タナカだけのミスとは思わないが、タナカのミスでもあるのも事実」と残念がる
組み合わせ次第では8強、4強だってありえなくはない
結果として今大会の日本代表は、ベスト32で敗退となった。ではチームのクオリティで考えたとき、「決勝トーナメント進出した32カ国の中でどの位置にいる」とリルは思っているのだろう?
「トーナメントには組み合わせがある。フランスやブラジルのような国と早期に対戦したら勝ち残るのは難しいこともある。純粋にクオリティで見たら、ベスト16レベルはある。組み合わせによってはベスト8にも残れる国だという印象は変わらないよ。
それこそドイツはパラグアイに負けたけど、日本はパラグアイに勝てたと思う。ベスト8は全然可能性のある目標だ。チームとして化学反応が最高にかみ合う日があったら、ベスト4だってありえなくはない。ただそれは日本だけの話ではないことを忘れてはいけない。世界にはほかにも、優れたサッカーをする国がたくさんあるんだ」
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試合に負けたから全てが無に帰すわけではない。そして戦いの先には次の戦いが待っている。4年後は、遠い未来の話ではないのだ。
日本のファンは印象深かった
最後に、今大会で日本代表に注目して毎試合後インタビューに応じてくれたリルが、日本サッカーに向けてメッセージを残してくれた。
「大会を通じてとても印象深いことがあるんだ。それは日本ファンがどの試合でも最後まで大きな声でチームを鼓舞し続けていたこと。ブラジル戦もその声はずっとあった。本当に素敵なことだと思う。
ザイオン(鈴木彩艶)はまだ若い。サノ(佐野海舟)もそう。ユイトも次大会ではもっと重要な存在になっているはず。これからの4年間で今の黄金世代は少しずつ年を重ねるけど、10人、20人と下の世代の優れた選手が育ってくるはずだ。いや、育ってこなければならない」
日本がやるべきことは、やれることはまだたくさんある。
〈全2回の2回目/はじめから読む〉

