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「日本は正しいトライをしていた。ただ…」ドイツ人記者が残念がったブラジル戦の“メンタル”「後半は不安がってプレーしているようだった」

posted2026/07/02 17:25

 
「日本は正しいトライをしていた。ただ…」ドイツ人記者が残念がったブラジル戦の“メンタル”「後半は不安がってプレーしているようだった」<Number Web> photograph by Kaoru Watanabe/JMPA

日本を高く評価し、ブラジル戦も正しいトライをしていたというドイツ人記者だが、防戦一方となった後半の戦いぶりには疑問を呈した

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中野吉之伴

中野吉之伴Kichinosuke Nakano

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Kaoru Watanabe/JMPA

日本サッカーに注目するドイツ人記者にとっては、厳しい1日となってしまった。日本とドイツがともにW杯決勝トーナメント1回戦で大会を去った日のことである。残念そうに、ブラジルとの一戦を振り返ってくれた。〈全2回の1回目/つづきを読む

「日本がコレクティブなチームであるというのはこれからも強みになる。ブラジル戦にしても前半に限れば、日本の方が組織的なプレーができていた。競り合いにもハードで粘り強く、相手が嫌がるプレーができていた。ブラジルのような個々に優れたスキルを持った選手をそろえるチーム相手に、正しいトライをしていたと思う」

 ドイツ人記者のフェリックス・リルはブラジルに1-2で敗れた試合についての印象を聞かれると、そう答えた。

前半は試合をコントロールできたが……

 狙いが見事にはまったのが佐野海舟による先制ゴールのシーンだろう。中盤でブラジル選手の意図がずれたパスを見事にインターセプトすると、そこから単独で持ち上がって決めたファインゴール。うまく中盤でボールを奪うことができたからであり、そして他の選手も前線にダッシュで走りこんでブラジル守備陣を警戒させたところが大きい、とリルは称賛する。

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「『サノはパスをするかもしれない』というオプションがあったからこそ、ブラジルDFはすぐにアタックに行けなかったし、まず守備ラインを下げる選択を取らざるをえなかった。素晴らしく正確なシュートでゴールを奪った。

 時間帯としてもパーフェクトだ。試合開始から押し気味だったブラジルに対して、少し自分たちでも仕掛ける局面が出てきていたタイミングだったからね。そしてそのあと前半終了までは試合をコントロールすることができた」

 1-0とした後はうまくゲームをコントロールし、リードで試合を折り返すことに成功。「ただ……」といってリルが残念がったのが、後半の日本のパフォーマンスだった。

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