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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
堂安律に「僕らはテンションを抑える方」とイジられる最年長39歳・長友佑都「これがW杯の魔力ってやつ」“失敗を知る男”が語った「頭のコントロール」とは
text by

了戒美子Yoshiko Ryokai
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/28 11:04
スウェーデン戦の長友佑都
「自分としては2試合やれるくらいのコンディションだと思っていたけど、僕だけじゃなくて全体的に動けていなかった。涼しいところからいきなり暑いところでの試合ということが正直大きかった。みんな体が動いてなかった」
日本代表としての教訓が、今回のモンテレイ合宿につながっていると長友は口にする。
「ブラジル大会の時、合宿地が涼しくて、初戦コートジボワール戦が行われたレシフェが本当に暑くて。その教訓を生かしてここで暑い中で合宿していると思うので。慣れることが大事なポイントだと思いますね」
もうあのようなことはないんじゃないかと
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今回のモンテレイ合宿では湿度こそ高い一方で、涼しい日も続いた。それでも選手たちは「暑熱対策」の必要性を口々に話した。長袖インナーを着る、アイスバスにすぐ入らないなど能動的に暑さを意識していた。
いち報道陣として印象的だったのは、長友が翌4日にも取材対応をしたことだった。2日連続で取材対応する選手はあまりいない中で、最年長が率先して口を開くのはありがたい限り。長友が立ち止まり、途端に人だかりができる。
暑さについて問われた長友は、率直に答えた。
「思ったより暑くないですね。日本の夏を知ってるので。もっと日本の夏くらい暑いのなと思ってたんですけど、全然」
「でも湿度はあって汗はかくし、このキャンプ地を選んでいることも含めて、日本サッカー界として(2014年の失敗は)経験していることなので、もうあのようなことはないんじゃないかなと思います」
現役選手として、2014年大会経験者としてこんなふうに意見を述べられることこそ、ベテラン選手の意義の一つ。長友が今回招集された意味の一つがここにある。
まあまあ、熱くなりすぎるのでね
一方で、ベテランらしからぬ文脈で名前が出てくることがある。堂安律がW杯前のはやる心をいかに抑えるかという話をした時のこと。
「(調子を)上げていくというよりも僕と長友さんは抑えるっていう方が近いと思う」
と、あえて長友に触れて笑いをとった。だれよりもテンションが上がってしまう最年長、でもある。
長友は、そんな堂安の発言に対する感想を求められ苦笑いしていた。

