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鈴木彩艶は中学2年生から「規格外」だった…W杯スウェーデン戦スーパーセーブで日本代表を救う「あのレベルの身体能力は見たことがない」名GKも衝撃
posted2026/06/26 17:04
スウェーデン戦、苦しい時間帯が進む中で好セーブを連発した鈴木彩艶。中学生の頃から図抜けていたGKとしての才能とは
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
スーパーセーブ連続…すべてにおいて規格外
北中米W杯スウェーデン戦、日本代表はスウェーデン相手に1−1で引き分け、グループFを2位通過した。前田大然の先制ゴール後、後半途中からスウェーデンがシステム変更して以降は押される場面が目立った日本だが、彩艶は後半20分、さらにアディショナルタイムに立て続けに訪れたピンチをスーパーセーブ連発でゴールにカギをかけた。
「負けない、最低限でも勝ち点1を取るということをできたのはポジティブかと思います」
彩艶はNHKでのフラッシュインタビューでこう語った。
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そんな守護神の“規格外の才能”を語ったのは、同じGKとしてJリーグ通算666試合に出場した南雄太である。南が初めて彩艶のプレーを目にしたのは、彼がまだ中学2年生だった頃のことだ。
「サイズはもちろん、パワーやスピード、すべてにおいて規格外。いずれ間違いなく出てくるだろうなと思っていました」
そう語る南が特に衝撃を受けたのが、スローイングの飛距離だった。
「到底、中学生とは思えない距離を、しかもふんわりした軌道ではなく、ライナー気味の強いボールでビュンって飛ばしていて。ハーフウェイラインくらいまで普通に投げていました」
その才能はやがて世界の舞台へと渡り、現在はセリエAのパルマで活躍するまでに成長した。
パワーと柔軟性が生む唯一無二のセービング
成長した今、南が彩艶の最大のストロングポイントとして即答したのが「圧倒的なパワーとスピード」。なかでも際立つのが、捉えたボールを押し込まれない「弾き負けしない強さ」だという。
「彼の場合、シュートに触ったのにそのまま押し込まれてゴールに入ってしまうというシーンがものすごく少ないんです。捉えたボールはほとんど強く弾き返せる」
その背景には、筋力だけでなく肩甲骨周りの柔軟性と可動域の広さがあると南は分析する。

