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「モリヤス監督がサプライズ発言」オランダ人記者が拍手した…森保一監督“異例の発言”に海外では「日本人には“オン(恩)”という気持ちがある」の声

posted2026/06/20 11:02

 
「モリヤス監督がサプライズ発言」オランダ人記者が拍手した…森保一監督“異例の発言”に海外では「日本人には“オン(恩)”という気持ちがある」の声<Number Web> photograph by JFA / AFLO

「モリヤス監督の美しい場面があった」とオランダでも注目された

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「しゃべっていいですか?」異例の発言があった森保一監督のオランダ戦後の会見。「美しい場面だった」とオランダでも注目された。そして日本人の“恩”という概念が称賛されている。そこには無名高校生だった森保監督とオランダ人指導者の奇跡的な出会いがあった。3刷重版と話題の新刊『逆転監督 森保一』のエピソードから紹介する。【全2回の前編/後編も公開中】

「モリヤス監督がサプライズ発言」

 オランダのサッカー誌『Voetbal International』は、その場面を「モリヤス監督がサプライズ発言」と報じた。さらに森保監督が見せた振る舞いを「印象的な場面だった」と伝えた。

 またオランダメディア『VoetbalPrimeur』も、森保監督の発言を好意的に報じた。「素晴らしい。モリヤス監督が少し時間をもらい、あるオランダ指導者を称賛」と見出しを打ち、会見の最後の場面を、「モリヤス監督による美しい瞬間だった」と伝えた。

 日本代表はオランダ代表と2-2で劇的なドロー。その試合終了後40分ほどしてから、森保監督は会見に現れた。

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 記者との質疑応答を15分間ほど行い、司会が「では会見を終わります」と告げたときだった。

 森保監督はもう一度マイクに向かった。

「しゃべっていいですか?」

 そう切り出すと、言葉を続けた。これはかなり異例のことだ。記者会見で質疑応答のあとに森保監督が話を再び始めることはここ数年ほとんど記憶にない。

「日本人には“オン(恩)”という気持ちがある」

「オランダ人の記者の方がおられると思うので、改めてオランダの方々にも感謝申し上げたいと思っています」

 森保監督が語り始めたのは、日本サッカーにまだJリーグもなかった時代の記憶だ。

「私自身は日本代表になったとき、当時プロはまだない時代でしたけど、ハンス・オフトさんというオランダ人のコーチに育てていただいて、私だけでなくて日本人の指導者が大きな大きな影響を受けて、今の日本のサッカーの発展につながっています」

 さらに、もう1人のオランダ人指導者の名も挙げた。

【次ページ】 「日本人には“オン(恩)”という気持ちがある」

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