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核心にシュートを!BACK NUMBER
日本代表キャプテン遠藤航はもういないが…久保建英ならW杯“中立ファンの心”をつかめるはず「デカい相手、ありがたいな」vsオランダ自信の根拠とは
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/14 17:20
W杯、中立ファンの心をとらえ得る存在の久保建英。平均身長が高いオランダという相手が“歓迎”の理由とは
「W杯初戦、全体を通して100%でプレーできることが難しいということをメディカルとも話して、私自身も彼のリハビリの状態などを見ながら判断しました。(中略)航はもちろん、航が大切にしている家族、応援してくれる多くの方々を傷つけるようなことをしてしまったのは申し訳ない思いで、みなさんに謝りたいと思っています。ただし、私自身は選手に対しての経緯やリスペクトを欠くことは絶対にない。これまでも選手にそう接してきましたが、今回の決断はチームのため、本人に対して敬意を忘れることなく、日本のために決めました」
言葉を選びながら、しかし揺るがない事実は残る。キャプテン遠藤は、もういないのだ。
久保なら「攻撃の圧力」で中立ファンの心をつかめる
では、誰がスタジアムの空気を変えるのか。
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一人の選手の顔が、自然と浮かぶ。
右シャドーでスタメンに名を連ねるだろう、久保建英だ。
ただし、遠藤が「守備のデュエル」で空気を変えたが、久保は「攻撃の圧力」によって変えることができる。
W杯という舞台について、久保はこう話す。
「色々な国の人が入り乱れて、笑って盛り上がっているのが、ちょっと普段の試合とは違う。試合というよりは、大規模なお祭りみたいな感覚になって。(4年前は)戸惑いというか、雰囲気に飲まれてしまった感じがありました」
前回W杯のドイツ戦。久保は先発しながら、あの独特の空気に「飲まれた」と自ら認めている。それもあの試合でハーフタイムにベンチに下がった原因の1つだった。
しかし、今は違う。
今回のW杯の舞台は北中米3カ国だ。とりわけアメリカでの試合は、カタール以上にエンタメにこだわる人たちが訪れる。久保はそこも冷静に見据えていた。
「スーパーボウルとかは毎回ハーフタイムショーなんかもすごく盛り上がって。多分エンタメの世界最高峰だと思うので、そういったところにも飲まれないように……」
かつて飲まれた経験が、今回の冷静な視点を生んでいる。
世界で最も高い平均身長、オランダ相手でも
そして、そのW杯にいる「中立ファン」を引き込む力についても、久保は明確なビジョンを持っていた。2023年8月、レアル・ソシエダの一員としてアトレティコ・マドリーとメキシコのモンテレイで中立地の親善試合を戦った経験を引き合いに出し、こう語った。

