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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「妻の前ではすべてさらけ出せる」“パチンコ屋さんに貯金”していた20代森保一が結婚で激変、サッカー日本代表に…妻・由美子さんが支えた“原点”
posted2026/06/06 11:31
1993年「ドーハの悲劇」。森保は当時25歳。この3年前に森保は高校の同級生と結婚している
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph by
Sankei Shimbun
◆◆◆
「またパチンコ屋さんに貯金してきました」
<高校時代に妻・由美子さんと出会った森保。1990年、マツダ入団4年目に結婚する。>
そして、20代の森保がパチンコをやめる後押しをしたのも彼女だったと言われている。
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マツダ入団後の数年、18歳から21歳頃まで、森保は選手として、一進一退を繰り返していた。
マツダ入団時は同期6人の中で最も評価が低かったが、夏のオランダ合宿のメンバーに同期の中で唯一選ばれた。半年で全員を追い抜いたのだ。しかし日本リーグの試合にはなかなか出してもらえず、結局、最初の2年間は1度も出場できなかった。
将来に不安を覚えるのは当然だろう。何かしらの「気晴らし」が必要だ。森保にとって、それはパチンコだった。
利重も、森保のパチンコ好きを目の当たりにした。
「マツダの寮に入った初日、僕が着いたときに同期の中で森保の姿だけなかったんですよ。まだ会ったことがなかったので、『森保ってやつはどこにおるん?』と聞いたら、近くのパチンコ店へ行っていると。それが彼との出会いでした(笑)」
前年に入団した先輩・前川和也(現FCツネイシジュニア監督)も同じ印象を持っていた。
「森保は長崎でやんちゃしていたし、ホームシックの寂しさを紛らわす部分があったのかもしれないですが、結構パチンコに行っていました(笑)。彼の同期の河村孝もパチンコ好きで、よく2人で行っていましたね。夕方に練習が終わって寮に戻り、そこからパチンコへ行くという感じで。
『どうだった?』と聞くと、『またパチンコ屋さんに貯金してきました』って(笑)。まだ当時はフラフラしている部分がありましたね」
だが、フラフラした状態は続かなかった。結婚によって生活が一変したのである。

