松井秀喜の名言
ボクにとっては野球って階段を登るようなもの。一つ一つ上がって、登り切ったら、その先にはまた階段がある。終わりはないんです。
松井秀喜(MLB)
メジャーリーグに舞台を移したころ、松井は野球を階段にたとえてみせた。だが、松井にとって階段とは頂点を目指すためだけではなかった。「階段は降りることもできる。一段ずつ登るということは、もし何かあったときに、一段ずつ降りることができる。何段も飛ばしていっぺんに上がったら、もし戻ろうと思ったときにも一度に何段も戻らなければならない。それよりも一つずつ着実にいけば、降りるときも一つずつで済む。結局、その方が強いと思うんです」。ときには階段を降りて、下から自分を見つめ直す。こうして自分を冷静に見られることが、熾烈なメジャーリーグで生き残る術だったのだろう。
Number627号(2005/05/05)
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