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「スタッフとは話しましたよ」吉田麻也招集のウラの意味は“あの対戦国監督”の情報収集? 長友佑都は「最後のつもりないでしょ、アイツ」
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佐藤俊Shun Sato
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/06/03 11:02
日本代表壮行試合アイスランド戦に緊急招集され、10分強出場した吉田麻也。その意味は彼の「花道」だけだったのか?
緊急招集の理由とは?
感謝の言葉を述べる冨安だが、それは本音だろう。本来なら吉田は、この場にはいなかったのだ。今回、森保一監督はその吉田を「麻也の経験をチームに伝えてほしい」と緊急招集した。チーム事情で鎌田大地の合流が遅れ、ひとりメンバーが足りなくなる事情があったとはいえ、W杯の経験で言えば長友がいるし、1試合限定なら日本にも選手がいる。それをあえてわざわざロスから呼び寄せたのだ。他に何か理由があったのではないか。いろいろ考えると、あるチームに思いいたった。
サウサンプトンである。
吉田は、現オランダ代表監督のロナルド・クーマンとサウサンプトン時代、2014‐2016年まで2シーズンにわたって監督と選手という立場で同じ釜の飯を食べた。森保監督は、これまでのオランダの戦術を分析し、膠着状態、1点ビハインドなどあらゆるシーンを想定して打つ手を考えているだろう。
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ただ、クーマンがどんな性格で、何を考え、戦術のベースになっているものは何なのかまで、さらに知ることができないか。森保監督は、その部分での情報を直接、吉田に聞き、それを分析班と共有していきたかったのではないか。
テクニカルスタッフとは、話をしました
吉田はその点について、こう語った。
「テクニカルスタッフの寺門(大輔)さんとは、話をしました。クーマンについて、ああですよ、こうですよといろいろと話をしましたけど、自分の情報も古いので、それが100%正しいわけでもない。それを参考、ベースにという感じです」
吉田は、クーマンについて、「いい人」だという。
「クーマンはオープンな人で、性格はすごくいい人です。サッカーはものすごくクラシックな4‐3‐3なので、そんなに難しいことはしてこないと思います。オランダのここが突けるんじゃないかとか、ここは危ないんじゃないかっていう部分は、たぶん、みんなが見て、そう思っているのとそれほど変わらないです。そんな大したことというか、特別なことをしてくるのは、マジでないですよ。でも、個の能力はすごく高いので、そこは要注意ですね」

