斎藤佑樹の名言
あの夏は自信があったから、冷静でいられたんだと思います。何を投げても打たれないという自信がありました。でもその自信を支えてくれたのは、勝ってきた経験ではなく、そこまでに苦しんで、考えてきた経験です。一番大きかったのは2年夏、日大三高に負けたことかな。
斎藤佑樹(高校野球)
早稲田実業のエースだった斎藤佑樹(現日本ハム)は、2006年夏の甲子園決勝で田中将大(現ヤンキース)率いる駒大苫小牧を引き分け再試合の末に破って、頂点に立った。だが、斎藤が夏の甲子園で投げたのは3年生で出場したこの大会一度きりだ。2年生エースとして西東京代表の座を争った2005年の西東京大会準決勝、日大三との対戦で、1-8のコールド負けを喫し、その敗戦から日大三に勝つために必要なこと、自分に足りないものは何かを考えたと斎藤は振り返る。敗戦がエースを覚醒させたのだ。
Number883号(2015/07/30)
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