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「イノウエを倒すプランはもう用意してる」井上尚弥フェザー級転向後の最有力? 現王者が対戦熱望…中谷潤人戦も分析「ナカタニは後悔しているはず」 

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杉浦大介

杉浦大介Daisuke Sugiura

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photograph byHiroaki Finito Yamaguchi

posted2026/05/23 11:02

「イノウエを倒すプランはもう用意してる」井上尚弥フェザー級転向後の最有力? 現王者が対戦熱望…中谷潤人戦も分析「ナカタニは後悔しているはず」<Number Web> photograph by Hiroaki Finito Yamaguchi

井上尚弥を挑発する発言もあったIBF世界フェザー級王者のアンジェロ・レオ(32歳)。この取材のために、わざわざ中谷潤人との一戦を見直したと話した

 “井上がすでに完勝したフルトンに敗れた選手”とレオを侮るなかれ。フルトン戦は試合5、6週間前にコロナウィルスに感染して体調を崩した上に、「周囲から“インサイドで戦え”と言われすぎてオールラウンダーとしての力を発揮できなかった」と振り返っている。実際に最近のレオは一皮剥けた感があるのも事実。諸事情でブランクを作りがちなのがネックだが、すでに日本で試合経験があることもあって、井上との対戦が実現すれば面白い相手となるのかもしれない。

「イノウエ戦は間違いなくエキサイティングな試合になる。ゲームプランは明かしたくないが、実はイノウエ用のプランはもう用意してあるんだ。言えるのは、ハイレベルでハイペースなチェスマッチになるということ。それが一番しっくりくる表現かな」

 淡々とした口調ながら、決意を感じさせる表情でそう述べたレオの“モンスター・ハンティング”の願いは叶うのかどうか。最高級のチェスマッチだった井上対中谷戦よりもさらに“ハイペース”になると予言する戦いは実現するのか。ドリームマッチのファイトプランまですでにセットしているという用意周到なメキシコ系アメリカ人王者の今後に、もうしばらく注目しておくべきなのだろう。

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