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核心にシュートを!BACK NUMBER
「バキッと音が。骨が飛び出て」鎖骨骨折でW杯絶望説も…日本代表MF鈴木唯人が間に合った真相を明かす「5時間後に手術。翌日にはバイクを」〈独占インタビュー〉
text by

ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byTadashi Hosoda
posted2026/05/23 06:35
独占インタビューに応じてくれた日本代表MF鈴木唯人。本人が語ったW杯選出直前のケガの真相とは
「夜だったので、『タクシーなら3時間ちょっとで来られる』と。『その人にお願いできるならお願いしたい』と答え、病室で到着を待ってから手術してもらいました。ちなみに、そのドクターはフライブルクファンだったんですよね(笑)」
――本当に慌ただしくて、落ち込む暇もなかったでしょうね。
「あ、でも、試合が終わってからチームメイトはすぐに来てくれました。改めて、アットホームで良いクラブだなと感じましたね。マタノビッチ(トップ下の鈴木のすぐ前でプレーする、クロアチア人FW)なんかは、本当に心配してくれて、気を遣ってくれて。その時は少し泣きそうになりましたけどね。まぁ、それ以外はケロっとしていました」
翌朝8時、お見舞いに来た監督がプレッツェルを
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――フライブルクのサッカーの強みはチームワークですからね。
「あと、手術が終わり、目が覚めて少しして、朝の8時くらいですかね。病室にいきなり人が入ってきたんですよ。誰かと思ったら、監督のユリアンでした」
――シュスター監督が!
「ドイツの有名なパンあるじゃないですか、あの……」
――プレッツェル!
「そう、プレッツェル。それを差し入れとして持ってきてくれて。それも気持ちの表れですよね。良い監督だなと思ったし、このクラブに来て良かったと思いました」
――素敵なお話ですね。ただ、手術してしばらくは、身体も動かせず、もどかしい時間が続いたのでは?
「手術をしたあと、その日の昼には退院したので、翌日から(ジムで)バイクをこいでいました……」
鈴木は表情すら変えずに、そう振り返った。では、そこからのリハビリの過程がどうなっていたのか。そして、北中米W杯のメンバー発表会見はどのような心境で見ていたのだろうか――。
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