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「うわっ!」侍アナリストが驚愕…WBCで苦しんだ伊藤大海、菅野智之が“ブルペンで見せていた才能”「アジャスト能力がなければメジャーでは」 

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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photograph byDaniel Shirey/Getty Images

posted2026/05/22 17:03

「うわっ!」侍アナリストが驚愕…WBCで苦しんだ伊藤大海、菅野智之が“ブルペンで見せていた才能”「アジャスト能力がなければメジャーでは」<Number Web> photograph by Daniel Shirey/Getty Images

伊藤大海に菅野智之。WBC侍ジャパンでアナリストが見た「真の実力」とは

「バッティング練習のデータや映像を録ってなるべく速やかに選手に送っていました。試合日も同じです。試合前の打撃練習が終わったら試合開始前までに編集して送っていました。なので期間中、毎日やっていました」

――前回はバンテリンドームで大谷選手が打撃練習でものすごい打球を飛ばして話題になっていました。ただ今回は京セラドームの打撃練習で、他の選手が大谷と同じくらいすごい打球を飛ばすのを目の当たりにしました。これはどういうことなんでしょうか?

「シンプルに日本のバッターのレベルが上がっているんでしょう。鈴木誠也選手は昨年32本塁打を打ちましたし、佐藤輝明選手もメジャーリーガーに全く引けをとりませんから。吉田正尚選手も、村上宗隆選手もこの3年で、飛距離が伸びているように思います」

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――つまりそれは「打球速度」がアップしたということですね?

「そうですね。打球速度が上がったので同じ角度でも遠くに飛ばすことができるようになったのでしょう。率直に言ってレベルが上がったのは間違いないと思います」

大谷の打球を間近で見て感じたインパクト

――大谷選手はMLBでもトップクラスの打球初速190km/hを出しますが、打球速度の重要性を各打者が理解したということですか?

「シンプルにもっとフィジカルの重要性、パワーが必要だということを再認識して、それぞれが各種のトレーニングをより必死に取り組んでいる結果だと思います。大谷選手の打球を間近に見るのと頭で理解するのでは、インパクトが違います。ただし『フライボール革命』を意識してバレルの角度で打とうとか、そういう意識はあまりなかったんじゃ無いですかね。あくまで一人一人が自分が打ちたい打球イメージがあって、それを打つための練習をしていたと思います」

――今回は、残念ながら侍ジャパンは「ベスト8」で敗退しましたが、投手も打者も着実に進化していたんですね。

「そう思います。打者は若手の打球速度が上がっていましたし、投手はみんな150km/hがでるようになった。前回、ブルペンでコンスタントに150km/hを出していたNPB選手は、高橋宏斗投手と大勢投手くらいでしたが、今回は本当にたくさんいましたね。そもそもNPBの投手の平均球速が、毎年1km/hくらいは上がってきている。代表に来ている選手たちも同様です」

伊藤、菅野が印象に残ったワケ

――特に印象に残った選手は?

「日本代表ですからそれぞれに特徴があり、全員すごいです。強いて挙げるとすれば伊藤大海投手と菅野智之投手ですね」

――それぞれ、どのようなことがありましたか?

【次ページ】 伊藤、菅野が印象に残ったワケ

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