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NHK解説者が指摘「佐々木は“昭和のフォーム”なんだよ」苦しむドジャース佐々木朗希に意外な助言「制球難の原因は“足の高さ”」「セットポジションを提言」 

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遠藤修哉

遠藤修哉Naoya Endo

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posted2026/05/17 17:01

NHK解説者が指摘「佐々木は“昭和のフォーム”なんだよ」苦しむドジャース佐々木朗希に意外な助言「制球難の原因は“足の高さ”」「セットポジションを提言」<Number Web> photograph by AFLO

今季7登板で1勝3敗、防御率5.88のドジャース佐々木朗希

 佐々木のフォームは、近年のメジャーリーグのトレンドとも逆行している。大谷翔平や山本由伸をはじめ、多くのトップ投手は、むしろ動きをコンパクトにし、セットポジションからでも最大の出力を出すフォームを追求している。

「オレから見れば、彼のフォームは“昭和のフォーム”なんだよ。反動を大きく使って投げるスタイル。でも、今の主流は違う。だから、オレはずっと思ってるんだけど、セットポジションで投げればいいんじゃないかな、と。その方が体のブレも少なくなるし、腕の振りにも集中できる。結果的に、球速もコントロールも上がる可能性がある。もちろん慣れは必要だけどね」

 この提言には武田氏自身の経験も反映されている。

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「オレも現役時代、しっくりこないシーズンは1年間ずっとセットポジションで投げたことがある。その方が絶対にコントロールは良くなるんだよね。一度、試してみる価値はあるんじゃないかな」

「自信がなさそう」「一人で寂しそうにしている」

 技術的な課題以上に、武田氏が懸念しているのが佐々木の「表情」だ。

「とにかく自信がなさそうに見えるんだよ。ベンチにいても、どこか一人で寂しそうにしている。もっと堂々と打者を見下ろして投げればいいんだよ。悲壮感を漂わせる必要なんてないよ」

 勝てない焦り、周囲からのプレッシャー、異国の地での孤独感。様々なものが、20代前半の若者の肩に重くのしかかっているのかもしれない。

「ロバーツ監督が試合中に彼に話しかけてたけど、ああいうコミュニケーションも大事。言葉の壁もあるだろうけど、もっと明るく振る舞ってほしいよね」

「リリーフ転向は絶対にない」

 ではなぜ、防御率5点台という苦しい投球が続く佐々木を、ドジャースは先発ローテーションの一角として起用し続けるのか。チームは昨年苦しんだクローザー問題を解決すべく、エドウィン・ディアスを獲得した。しかしその絶対的守護神は、開幕わずか1カ月で故障離脱。そんな緊急事態に見舞われるなかで、昨年のように佐々木をブルペンに回すべきだという声も一部では上がっている。だが、武田氏はその可能性をきっぱりと否定する。

【次ページ】 「リリーフ転向は絶対にない」

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