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「中谷潤人が『井上尚弥のリターンが速くて』と」同門の元世界王者が陣営に聞いた世紀の一戦の“深層”「それでも、評価を落とす内容ではない」
posted2026/05/12 06:02
自ら仕掛けなかった序盤戦、作戦もありつつ中谷は「リターンが速くて前に出られない」と漏らしていたという
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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Takuya Sugiyama
5月2日、東京ドームで5万5000人を熱狂させた井上尚弥vs.中谷潤人。3-0の判定で幕を閉じたこの一戦を、元世界王者でプロモーターの伊藤雅雪はリング近くの関係者席で見届けた。中谷と同じトレーナー、ルディ・エルナンデスに師事した先輩として、後輩の戦いを読み解いた記事を短縮版でお届けします。
伊藤の採点は117-111。ほとんどのラウンドで井上が優勢だったと見ており、両者の差は「スピード」にあったと語る。
「動き、反応、パンチの速さは尚弥がひとつ上。相手の攻撃をかわし、リターンを繰り出すハンドスピードは顕著でした」と伊藤は振り返る。
ルディが語っていた序盤戦の真相
前半4ラウンドまで、中谷がほとんど自ら仕掛けなかった点について、伊藤は試合後にルディトレーナーらから話を聞き、「潤人自身が前半は『(井上の)リターンが速くて、前に出られない』と話していたようです」と明かした。
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その心情はよくわかる。「行きたくても、行けない。パンチを出したくても、出せなかったんだと思いました」と伊藤は話す。出られなかったこと自体が「答え」だというのだ。
それでも伊藤は、敗れた後輩を称えた。「負けても、評価を落とす内容ではなかった。中間距離で井上尚弥とあそこまで渡り合える選手は、どこを探してもいません」。初黒星を喫しながらも、中谷は確かな爪痕を残した。「ここから、いくらでもストーリーはつくっていける」。
井上と中谷の今後についてもプロモーターとして鋭く予測した伊藤。試合の分析とあわせ、その核心は記事本編で詳しく語られている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
