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ハマ街ダイアリーBACK NUMBER
「日本ならチャンスがある」DeNAの優しき巨漢レイノルズはなぜ日本行きを決断した?「パドレスでダルビッシュ有や松井裕樹から学んだことも…」
posted2026/05/04 11:02
優しく誠実な人柄をにじませるレイノルズが日本行きを選んだわけには、あの日本人選手も関係していた…?
text by

石塚隆Takashi Ishizuka
photograph by
NumberWeb
レイノルズは2016年のMLBドラフト会議で4巡目指名され、野手としてマイアミ・マーリンズに入団。しかし打者としては芽が出ずに2021年、マーリンズ1Aのジュピター時代に投手へ転身している。そこから着実にキャリアを重ねメジャーへ昇進し、サンディエゴ・パドレス時代の2024~2025年の2シーズンで通算28試合登板している。
ともすれば今季、MLBの球団と契約をすることも可能だったと思うのだが、なぜレイノルズはDeNAのオファーを受け、海を渡ったのか。そう問うと「いい質問ですね」と言い、ゆっくりと語り出した。
日本なら一軍で毎日投げるチャンスがあるかもしれない
「まずひとつは、新しい経験をしてみたかったということです。アメリカではいろいろ素晴らしい経験をしてきましたが、果たして自分は日本で通用するのか新たな挑戦をしてみたいという気持ちもありました」
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そしてもうひとつの理由を、レイノルズは自分自身を顧みて正直に言った。
「契約の面で言うと、今の自分のポジションを考えれば、アメリカではメジャーとマイナーを行き来する生活になってしまう可能性が高かった。一方で日本に来れば、一軍の試合で日々投げつづけることができ、なおかつ緊張感の高い試合終盤で投げられるチャンスがあるかもしれないことを考えれば、ここで新たなキャリアをスタートさせるのは自分にとって非常に有意義だと思ったんです。結局のところ、一軍に定着し、今のような重要な場面を任されるのは自分が目指していたことだったと実感しています。ですから、この決断には本当に満足しているんです」

