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「実は去年の秋には決まっていた」DeNA牧秀悟が明かす、新打順・1番起用の真相と新体制の手応え「相川亮二監督の野球には“裏”があります」 

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2026/04/20 11:01

「実は去年の秋には決まっていた」DeNA牧秀悟が明かす、新打順・1番起用の真相と新体制の手応え「相川亮二監督の野球には“裏”があります」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

今季1番打者という新境地に挑戦する牧秀悟。チームを引っ張る意気込みを語った

「じつは去年の秋にはお話を頂いていて、最初は驚きもあって本当なのかなって思っていたんです。それでWBC(ワールド・ベースボール・クラシック2026)が終わり帰国後のオープン戦ラスト3試合で1番に起用され、改めて今年はこれで行く、と言われました」

1番起用の理由

 最初はまさかと思ったが、開幕まで長い時間をかけ気持ちを練り込んでいただけに、1番に収まることに迷いはなかった。起用にあたり、相川監督からは次のような説明を受けた。

「やはり1番とこれまで主に打っていた4番では、年間打席数が50ぐらい変わってきます。その分ヒットやホームランが増えるということで、1番を打たせたいということでした。また僕自身、1番としてチームを引っ張っていきたいという思いがありました。それ以外にも首脳陣としては狙いがあると思うのですが、まだ開幕して間もないので、そこはこれからかなと考えています」

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 今後どのような形で、“1番・牧”がチームに利いてくるのか注目だ。

 それにしても3月27日の東京ヤクルトスワローズとの開幕戦は鮮烈だった。1回裏、プロとして初めて1番打者として立った牧は、吉村貢司郎の投じた初球、151キロのストレートを強振し、ライトスタンドへぶち込んだ。外角のボールを捉えた逆方向への技有りの本塁打は、1番を任された牧の印象を強烈にアピールした。あの一発は狙っていたのか、と尋ねると、牧は小さくうなずいた。

「試合の直前まで、コーチと入りはどうしましょうかと、いろいろ話はしていたんですけど、いざゲームに入って、開幕戦独特のハマスタの雰囲気や盛り上がりを感じて、打席に入る前から120%、真っすぐを待っていましたね」

 インパクトの瞬間は手応えを感じた。牧は、DeNAファンが陣取るライトスタンドに吸い込まれていく打球を目で追った。

【次ページ】 牧が感じている“相川野球”とは

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