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「今永昇太が絶対に必要」元WBC投手コーチが指摘する、現状19人井端ジャパンの“問題点”「最大の穴はショート」源田以外の選択肢は?「残り11人に欲しい名前」

posted2026/01/24 17:01

 
「今永昇太が絶対に必要」元WBC投手コーチが指摘する、現状19人井端ジャパンの“問題点”「最大の穴はショート」源田以外の選択肢は?「残り11人に欲しい名前」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

カブス今永昇太(32歳)。ここまで19人のWBCメンバーには名前がなかった。最終ロースターに入るか注目される

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遠藤修哉

遠藤修哉Naoya Endo

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 2026年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、侍ジャパンのメンバー選考が本格化している。先行発表された8人、そして今月16日に発表された11人、計19人の顔ぶれからは、井端弘和監督の意志が垣間見える一方、メジャー組を中心に投手・野手ともに未だ見えないピースも多い。

 これまでに先行発表された19人について元WBC投手コーチ・武田一浩氏はどう見たのか。特に投手陣の選考に、首脳陣の明確な意図が表れていると語る。【※19人の一覧は本文の最後にあります】

◆◆◆

驚いた「ロッテ種市」

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「伊藤大海(日本ハム)はもう文句なし。今回は第1先発をやるんじゃないかな。一方で、種市篤暉(ロッテ)は正直意外だった。でも、彼のフォークボールは国際大会で間違いなく通用する。種市は先発も中継ぎもどちらもできるから、球数制限(1次ラウンド65球)のある大会では重宝する。おそらく監督や投手コーチが、どうしても欲しかったタイプの投手なんだろうね。それに、彼のような若い選手に国際大会を経験させておくことは、次のWBCにも繋がる。実力はもちろん、将来性も加味した選考だと思う」

 救援陣は、石井大智(阪神)、大勢(巨人)、平良海馬(西武)、松井裕樹(パドレス)、松本裕樹(ソフトバンク)が選ばれた。

「第1先発、第2先発がそれぞれ3回、2人で6回を投げ、残り3回を彼らに任せることになると思うけど、先発の左右、全体のバランスで起用が決まってくる。このなかでメジャーの打者に慣れている松井裕樹をクローザーに推したいところだけど、松井のデータは敵側にもある。となると、俺個人的にはコントロールが良く、四球で崩れない平良を推したい。彼なら抑えられると、俺は勝手に思ってます。俺は球が速いだけのクローザーってあんまりあてにしていなくて、やっぱりコントロールですよ。クローザーが四球で先頭打者を出すと、試合が変な雰囲気になっちゃうでしょ。ただ、実際のところは、圧倒的なクローザーがいない日本にとって、“最後の1回”は結構難しい問題だと思う」

「今永昇太が絶対に必要」“左の先発”不足

 しかし、代表全体を俯瞰した時、武田氏は一つの“違和感”を指摘した。それは、「先発左腕の不足」だ。

【次ページ】 「今永昇太が絶対に必要」“左の先発”不足

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