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「カリーも八村塁も、ジャックもです」高1で194cm、日本代表招集に高校バスケ優勝+ベスト5…“ゴリ押ししない怪物”白谷柱誠ジャックとは何者か
text by

青木美帆Miho Awokie
photograph byNaoki Nishimura/AFLO SPORT
posted2026/01/07 11:03
ウインターカップ連覇を果たした福岡大大濠で、高1ながら異彩を放った白谷柱誠ジャック。バスケ界の大器はどう成長曲線を描くか
「ステフィン・カリーや八村もそうですよね。『いつ、どんな守られ方をされようが対応できる』くらいの感じで事を進めていって、ここは頑張らなきゃっていうときだけ、ぐっと力を入れる感じ。それは他人には教えられない、彼の素晴らしい部分だと思います」
この大会においても、白谷はいわゆる「ゴリ押し」なプレーがほとんどなかった。
バスケット付近で2~3人のディフェンスに囲まれても、ステップを巧みに駆使してマークをかわし、シュートまでこぎつける。屈強な留学生を前にシュートが難しいと判断したら、無理に打つことなくアウトサイドの味方にパスをさばく。大会を通して40本打ち、成功率35%と安定していた3ポイントシュートも、タフショットはほとんどなかった。
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自分でやる。まわりがやる。その判断が素晴らしかったがゆえに、今大会の白谷のプレーはいっそうキャッチーなものとして映らなかったところがある。
じつは“福大大濠バスケ”を身につけたのは秋以降だった
さらに特筆すべきは、白谷が福大大濠のバスケを本格的に身につけたのは10月以降だということだ。

