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「いつもショウヘイの話題だ」「頭が下がるよ」フリーマンやロハスが見たドジャース大谷翔平の素顔…“真美子夫人+デコピンスーツ”に米記者も注目 

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J・P・ホーンストラ/田代学/丹羽美佳子

J・P・ホーンストラ/田代学/丹羽美佳子J.P.Hoornstra/Manabu Tashiro/Mikako Niwa

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photograph byRichard Rodriguez/Getty Images

posted2025/10/09 06:01

「いつもショウヘイの話題だ」「頭が下がるよ」フリーマンやロハスが見たドジャース大谷翔平の素顔…“真美子夫人+デコピンスーツ”に米記者も注目<Number Web> photograph by Richard Rodriguez/Getty Images

大谷翔平と日々接するフリーマンらチームメートは、二刀流プレーヤーの素顔をどう感じているのだろうか

「知っての通り、ショウヘイが毎試合、5回打席に立つことでチームはすごく有利になる。ショウヘイの打席はいつだって楽しみだ。なぜって一振りでボールを145メートル以上も飛ばしたり、3点リードをもたらしてくれたりするんだから。打席のたび、それができる力がある。四球を選んだり、二塁へ盗塁したり、鋭いヒットを打ったりもできる。それでまだ、あっち(投手)の顔を見せてもいないんだ。来年チームが求める完全体(投打二刀流)になって復帰するために、今はすごく頑張っている。本当に頭が下がる。楽しいし、ショウヘイと一緒にプレーできる自分は恵まれている」

 ただ、オールスターゲーム前日に発表された先発メンバーで、大谷の打順は1番ではなかった。先頭打者はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの外野手、ケテル・マルテで、大谷は「2番・DH」だった。ナ・リーグを指揮するのが、昨季のナ・リーグ王者でワールドシリーズに進出したダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督で、打順を決める権利は彼にあった。

 大谷はエンゼルス時代に3度オールスターに選ばれているが、いずれもア・リーグからで、ナ・リーグのメンバーになるのは初めてだった。そのため、以前は遠くから眺めるだけだったナ・リーグの選手たちと、今年は間近で接する機会ができた。大谷は、一緒にプレーし、そばで観察したかった選手を聞かれると、「ブライス・ハーパー」と答えた。フィリーズの強打者で、ナ・リーグの5月と6月の月間MVPを受賞。前半戦を打率.301、21本塁打、61打点で終え、オールスターファン投票ではナ・リーグ1位の327万7920票を集めた。

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「試合前に一緒にケージワークしたりとか、どういう練習をしたりしているのかなと見たりしていたので、すごく勉強になった」

真美子さんとのレッドカーペット、デコピンのスーツ

 MLB専門チャンネル「MLBネットワーク」がオールスター前に放送する番組「オールスター・レッドカーペットショー」では、球場入りする選手とパートナーへのインタビューが行われた。

 大谷と妻の真美子さんも他のカップルに交じって登場し、司会のグレッグ・アムシンガー氏とハロルド・レイノルズ氏に招かれ、カーペットを進んだ先で通訳のウィル・アイアトン氏を伴って軽いインタビューに応じた。

 そこで大谷は、自身が着ているオーダーメードのHUGO BOSSのスーツの裏地に、愛犬デコピンの姿がプリントされていることを明かした。茶色というスーツのカラーも、デコピンの毛色に合わせたという。大谷が初めて、カメラの前にデコピンと一緒に姿を見せたのが、MLBネットワークが中継した2023年のア・リーグMVP受賞の発表時だった。その愛犬が今、まったく別の形で同じチャンネルに登場していた。つづく

#5に続く
「全ポジション大谷翔平」今永昇太が“史上最高チームを作るなら?”と聞かれて…ドジャース伝説の名投手もロバーツ監督も目を丸くした50−50
この連載の一覧を見る(#1〜6)

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