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「親友の死、灰にされる母国…つらすぎる」W杯予選で韓国相手に健闘…“J1加入直前だった”パレスチナ代表MFに直撃「ソンの称賛に感動したよ」 

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井川洋一

井川洋一Yoichi Igawa

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photograph byEtsuo Hara/Getty Images

posted2024/12/07 11:00

「親友の死、灰にされる母国…つらすぎる」W杯予選で韓国相手に健闘…“J1加入直前だった”パレスチナ代表MFに直撃「ソンの称賛に感動したよ」<Number Web> photograph by Etsuo Hara/Getty Images

アジア杯でのモハメド・ラシド。パレスチナ代表選手が語る母国の惨状と、W杯アジア最終予選での戦いぶり、日本サッカーとの縁とは

「パレスチナ代表チームに、大きな賞賛を送りたい。困難な状況でもハードワークする彼らからは、本当に学ぶことが多い。彼らは良い準備をして、用意したプランを着実に実行に移したと思う」

「ソンは謙虚だ」と語るラシド…Jにいたかも?

 トッテナム・ホットスパーでもキャプテンマークを巻く世界的な選手が、そんなコメントを残してくれたことに、ラシドは感謝している。

「あんなにすごい選手なのに、彼はものすごく謙虚だよね。そして綺麗な心を持っているように見える。個人的には、いつもテレビで観ている彼や、バイエルン・ミュンヘンのキム(・ミンジェ)と対戦できて良かったけど、すごく大変だった。試合後のソンのコメントには感動したよ。あれほどのビッグネームの発言もまた、ヘッドラインになって世界中を駆け巡るから」

 ラシドはその韓国と同じくらい、日本のこともリスペクトしている。ちょっとした縁もある。アジアをリードするフットボールネーションの代表チームとは、彼がプロを目指し始めた頃にU-23代表の試合で対戦し、少し前にはJリーグでプレーするチャンスもあったという……。〈つづく〉

#2に続く
「ミランのホンダに憧れたよ。今はクボを」パレスチナ代表MFが心から示す“日本サッカーへの敬愛”「ナデシコも…僕らと同じ心境だったのかも」

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#モハメド・ラシド
#ソン・フンミン
#キム・ミンジェ

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