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「クボはリーガに来て以降最高」マークがキツくなっても…久保建英・三笘薫・旗手怜央と“識者の称賛”「ミトマは強いメンタルを」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byKiichi Matsumoto
posted2023/02/19 17:02
三笘薫、久保建英、旗手怜央はそれぞれ対戦相手から厳しいマークを受ける中で奮闘している
これまでスペインでは語学面などの文化的背景もあってか“日本人選手がなかなか活躍できない”という期間が長かった。しかしバルサの下部組織に所属経験があったこともあり、流暢なスペイン語を操る久保がファンとOB達のハートを射止めたのも自然なことなのかもしれない。
プレミア各クラブが三笘への警戒度を高めている
<名言2>
三笘が止められても萎縮せずにトライしたのは良かったと思う。
(三都主アレサンドロ/NumberWeb 2022年6月10日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/853530
◇解説◇
三笘薫が封じられることがニュースになる――それ自体、三笘の価値を示しているとも言える。
18日のプレミアリーグ第24節フラム戦に先発出場したものの、ゴールに絡めずチームも0-1と敗れた。三笘は縦関係を組む左サイドバックのエストゥピニャンと連動して立ち位置を変化させるなど、突破の機会を窺ったものの、フラム守備陣が三笘を複数人で寄せにいくなど厳重監視。リバプール、アーセナルといった強豪相手に次々とゴールを決めてきたことによって、三笘に対する警戒度が明らかに高まっている。
カタールW杯で躍動し、プレミアの舞台でも絶好調だった三笘だが――もちろん全ての試合で“ミトマ無双”をしていたわけではない。その象徴的な試合が昨年6月の日本代表vsブラジル代表だった。この試合、日本はブラジルの圧力に押し込まれながらも後半途中まで0-0で試合は推移。森保一監督は73分に切り札の三笘をピッチに送り込み、局面打開を図った。
しかしそこに立ちはだかったのは、センターバックから右サイドバックにポジションを移したミリトンだった。レアル・マドリーの主力として活躍する歴戦の守備者は、三笘が仕掛けてきたドリブル突破を全身を使って食い止めていた。
三笘を注目し続ける三都主だからこそのエール
「ブラジルは三笘のことを良く研究していて、彼がどんなプレーをするかがわかっていた。そして、ミリトンの速さ、強さと経験値の高さ。彼は世界トップクラブの絶対的なレギュラーだからね」
現在ブラジル在住の三都主はサッカー王国のDFのクオリティの高さを語っていた。しかしそれと同時に、同じウインガーということもあって、かねてより三笘のプレーぶりに注目している。だからこそ、三笘の積極性についてもこう称えていた。