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「立ってるだけで画になる」ヤマル19歳だけでないスペインの“末恐ろしさ”「激しいのに…表情が余裕で」撮影中に思い出した“森保一監督の言葉”とは
posted2026/07/18 17:01
スペインの新たな象徴となっているラミン・ヤマル。流麗なサッカースタイルとともにスペインは相変わらずの強さを見せている
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
FIFAワールドカップ2026、準決勝スペイン対フランスは、スペインの圧勝という結果に終わったが――身体能力に優れるわけではないスペインはなぜ末恐ろしいのか、ピッチサイドだとどう見えるのか。この一戦を撮影した松本輝一カメラマンに聞いた。
撮りながら「上から見たい」と思った守備
――スペインについて、現場ではどんな印象を持ちましたか。
「撮りながら何度も『スペインの攻守を上から俯瞰で見たい』と思ったんです。ピッチサイドにいると、どうしても選手と同じ目線になるので、全体の絵が撮れない。引いて撮れば選手が小さくなってしまうし、寄れば迫力は出るけど連動性は伝えられない。そんな風に悩むことって、本当に珍しいなと」
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――具体的に、どんな場面で凄まじさを感じましたか。
「第1回で触れたパス回しはもちろんですが、守備ですね。例えばロドリがオリーセに自由を与えていない場面を撮りましたが……」
――今大会5アシストとゴールを演出していたオリーセも、スペイン戦では消されていた印象です。
「各選手のデュエルが激しいのと同時に、無理やり対応している感じがまったくなかった。そこに組織としての連動をプラスしている印象です。焦ってプレーする印象がほぼなく、ムキになっていない守備というか」
――「ムキになっていない守備」ですか……たしかに各選手の表情を見ると、どこか余裕を感じさせます。
「ククレジャがオリーセを抑えている場面も撮ったんですが『このあと絶対誰かがカバーに入っているし、奪ったボールを確実に自分たちのものにするな』という感覚が、すでにシャッターを切る瞬間にあるんです。写真としては激しくマッチアップしている構図を撮りたいし、その一瞬しか切り取れないのですが、その一瞬の次に何が起きるかが見えている、という不思議な感覚でした」
ヤマルを3試合追い続けて感じたこと
――個人について見ていくと、大会中に19歳となったヤマルについてはどう感じましたか。

