帰国後は「家でのんびりW杯を見る気満々でしたけど…」

――仕事も増えたようですね。

「最初は、家でのんびりW杯を見る気満々でしたけど、今はおかげさまでテレビやメディアの露出が増えて忙しくなりました。このままW杯が終わるまで（仕事が）続けばなって思いますし、終わってからも続いてほしいですね（笑）」

　SHONOさんは、小学1年時に父の影響でジュビロ磐田の試合を一緒に見に行くようになってからジュビロのファンになり、今も熱烈なジュビロサポだ。2002年日韓W杯で日本代表にジュビロの選手が多くプレーしていたことがキッカケになって日本代表を応援し始め、高校時からスタジアムに応援に行くようになった、という筋金入りのサッカー好きだ。

堂安のゴールで「隣の知らない人としゃべりまくって…」

――カタールW杯のドイツ戦は、現地でどう見ていましたか。

「前半終わった時、これマジでやばいよ。下手すれば2‐0ぐらいでやられるよって思っていたんです。でも、後半始まったらボールを持てるようになり、しかも三笘（薫）選手と伊東（純也）選手をアウトサイドに置く超攻撃的なサッカーを展開したじゃないですか。堂安（律）選手の同点ゴールが決まった時は、隣の知らない人としゃべりまくって、これ、マジで逆転あるよって盛り上がっていました」

日本も沸き立った堂安のゴール　©Takuya Kaneko/JMPA

――最終的に試合をひっくり返して日本が勝利しました。

「浅野（拓磨）選手がゴールを決めた時、私のところからはサイドネットに見えたんです。でも、ベンチから飛び出してくる選手を見て、ゴールだって分かって遅れて喜ぶみたいな感じでした。もう過去イチの盛り上がりでしたね」

私がバズった一番の要因は日本がドイツに勝ったから

――ドイツ戦の勝利もあって、「勝利の女神」と言われましたね。

「なんか恐れ多くて……。私が今回、バズった一番の要因は日本がドイツに勝ったから。勝利の女神と言っていただけるのは、本当にうれしいんですけど、日本代表のおかげですね。これがコスタリカ戦の後だったらまったく違う反応になっていたと思います（笑）」

――日本はコスタリカに負けて1勝1敗です。スペイン戦、どんな試合を期待していますか。

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