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大谷翔平はオールスターで今年も“先発投手”になれるのか? 普段は見れない中継ぎ・クローザーの可能性も、考えられる“5つの出場プラン”

posted2022/07/12 17:02

 
大谷翔平はオールスターで今年も“先発投手”になれるのか? 普段は見れない中継ぎ・クローザーの可能性も、考えられる“5つの出場プラン”<Number Web> photograph by Getty Images

2年連続でオールスターに選出された大谷翔平。気になる起用法は…?

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笹田幸嗣

笹田幸嗣Koji Sasada

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 今年も『夢の球宴』への大谷翔平の出場が決まった。ファン投票で「DH」として選ばれ、「投手」としてはMLB機構の推薦枠で選出された。2年連続での「二刀流出場」が可能となったことで、次の議論は起用法へと移った。

 昨年は「DH」としてファン投票で選出され、「投手」として選手間投票で選ばれた結果、球宴史上初めて「1番・投手兼DH」として投打同時出場を果たした。大谷の二刀流出場を実現するために特別ルールを作り“大谷のための球宴”とまで呼ばれたのは記憶に新しい。今年もその流れは続くのだろうか。

考えられる“5つの出場プラン”

「DH」にファン投票で選ばれたことで先発ラインナップに名を連ねることは決まった。投手としては様々なプランが浮上している。起用法はこの1週間で関係各所で話し合いが行われ、その結果によって決まるだろう。可能性としては大まかに以下の5つだろうか。

1)先発投手として投打同時出場
2)中継ぎ投手として投打同時出場
3)DHを退いた上で中継ぎ投手として出場
4)DHを退いた上でクローザーとして出場
5)投手としては登板しない

 大谷の前半戦最終登板は13日(日本時間14日)に行われる本拠地でのアストロズ戦の予定になっている。この登板を順調に終えた場合、19日(同20日)の球宴までは中5日の間隔がある。登板は先発でも救援でも可能だ。

【次ページ】 先発か、中継ぎか?

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