小早川毅彦の名言
もしストレートが来て打ち取られても、監督のせいにすればいいやという気持ちでした。
小早川毅彦(プロ野球)
1997年セ・リーグ開幕戦、巨人vs.ヤクルト。主役となったのは松井秀喜でも古田敦也でもなく、この年からヤクルトに加入したベテラン小早川だった。広島退団後、野村克也との縁で拾われた35歳は、巨人の絶対的エース斎藤雅樹から3打席連続ホームランを放つ離れ業を演じたのだ。特に“野村の教え”が効いたのは2打席目。1ストライク3ボールのカウントとなった際、小早川は数日前のミーティングを思い出した。「斎藤は1-3から必ずカーブを投げてくる。だれかあのカーブを打ってくれ!」。野村の言葉を信じた小早川の一振りで、ボールはライトスタンドに突き刺さった。
Number999号(2020/03/12)
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