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香川真司がマドリー戦で覆した
「期待外れ」の声と、潜む悔しさ。
 

text by

工藤拓

工藤拓Taku Kudo

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posted2020/02/07 11:50

香川真司がマドリー戦で覆した「期待外れ」の声と、潜む悔しさ。<Number Web> photograph by AFLO

クロース、マルセロ相手にも臆さない。マドリー戦で見せた香川のプレーぶりには、経験値の高さを感じた。

信頼を取り戻して、昇格のために。

 再びマドリーと全力でぶつかり合うためには、CLであれラ・リーガであれ、まずは対等に戦える舞台に立たなければならない。

 現時点ではサラゴサでプリメラ(1部)昇格を果たすことが一番の近道だろう。そのためには失いつつあった信頼を取り戻し、チームを勝たせる絶対的存在としての地位を築いていく必要がある。

 やれないはずがない、と思っている。マドリー相手にあれだけのプレーができる選手なのだから。

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香川真司
レアル・サラゴサ
レアル・マドリー

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