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稲見昌彦(超人スポーツ研究者)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~
text by
芦部聡Satoshi Ashibe
photograph byphotographs by Satoshi Ashibe
posted2016/08/22 08:00
稲見昌彦さん。
【超人スポーツ研究者】
従来のスポーツだけでなく、得意不得意、年齢、障碍、資格を問わず誰もが楽しくスポーツができる未来を創るため、スポーツとテクノロジーや文化を融合することで、新領域のスポーツを「超人スポーツ」として開拓、開発する。
従来のスポーツだけでなく、得意不得意、年齢、障碍、資格を問わず誰もが楽しくスポーツができる未来を創るため、スポーツとテクノロジーや文化を融合することで、新領域のスポーツを「超人スポーツ」として開拓、開発する。
スポーツは技術の発展とともに歩んできた。先史時代に発明された弓矢は、その腕前を競うべくルールが整備され、アーチェリーというスポーツに昇華した。モータースポーツの繁栄があるのも、17世紀に内燃機関が発明されたおかげだ。
近代以降は新たな技術が連日のようにうまれている。それならば最先端のテクノロジーを取り入れた、まったく新しいスポーツがうまれてもいいはずだ。東京大学の稲見昌彦教授が提唱する「超人スポーツ」とは、まさにテクノロジーと身体性を融合させた、新スポーツの発明である。