SCORE CARDBACK NUMBER
3大会開催発表のRIZINに、新時代のスター登場を期待。~ネット放送全盛の時代に、なぜフジテレビか~
text by
布施鋼治Koji Fuse
photograph bySusumu Nagao
posted2016/08/09 09:00
無差別級は9月25日に1回戦、12月29日に2回戦、31日に準決勝と決勝が行なわれる予定。
昨年末の2回興行で華々しくスタートしたRIZINがようやく動き出した。今年の活動は4月の名古屋大会だけにとどまっていたが、7月16日の会見で、9月25日、12月29日&31日の3大会(いずれも会場はさいたまスーパーアリーナ)の開催を一気に告知したのだ。
売りは3大会で連動して行なわれる無差別級トーナメント。会見ではミルコ・クロコップ、ヴァンダレイ・シウバ、バルト、藤田和之の参戦が発表された。9月大会のワンマッチとしては所英男vs.クロン・グレイシー、才賀紀左衛門vs.山本アーセンがアナウンスされた。才賀や山本はスター候補生ながら、RIZINの榊原信行実行委員長は「守っている場合ではない」とあえてぶつけた格好だ。