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「自分が打線の中に入っていたから」
大谷翔平が明かす、優勝した夜の心境。
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byTakuya Sugiyama
posted2016/10/06 12:50
クライマックスシリーズでは10月12日のファイナルステージから登場。第1戦の先発が予想される大谷。
感情をむき出しにした試合と、そうでない試合。
優勝の余韻も冷めやらぬ9月末日、大谷が弊誌の独占インタビューに答えた。
聞き手は弊誌連載「野球翔年」で、大谷の投打を見続けている石田雄太氏。
その最初の質問は、「感情を出していたホークス戦と、静かだったライオンズ戦の違いは?」だった。
それに対する大谷の答えは、「自分が打線の中に入っていたからなのかもしれませんね」――。その一言には、大谷にしかわからない二刀流のメンタリティが隠されていた。
本日発売のNumber912号「BASEBALL CLIMAX 2016 侍スラッガー進化論」では大谷を筆頭に、クライマックスシリーズを争うホークスの柳田悠岐、マリーンズの角中勝也、セ・リーグでは鈴木誠也、ジャイアンツの坂本勇人、筒香、さらに山田やイチロー、選抜甲子園出場を目指す早実の清宮幸太郎まで、ひたすらスラッガーにテーマを絞った特集になっています。石田雄太さんによる大谷インタビューの続きも、是非本誌でお読みください。