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コービーとシャックの長年の軋轢。
ついに和解した、意外な理由とは?
text by
長澤壮太郎Sotaro Nagasawa
photograph byreuters/AFLO
posted2015/09/25 11:00
どんなに仲違いしていたとしても、レイカーズでの輝かしい戦績が色褪せることは無い。
1つのチームにふたりの“Alpha Dog”が。
後に2人はシャックのラジオのポッドキャストで電話対談を行い、「1つのチームに2人の“Alpha Dog”が存在した、ただそれだけのことさ。お互い勝つということには一切妥協しなかった」と認め合い、長い時を超えて最強コンビ節を披露して、我々をまた喜ばせてくれました。
“Alpha Dog”
日本では馴染みのない表現ですが、アメリカのスポーツ界ではよく聞く言い回しで、“集団の長”“群のリーダー”“集団の強者”といった感覚でしょう。
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お互いの信念にこそズレはあったものの、相手に負けることは絶対に許さないという精神において一流だった2人が、共通の敵(?)を見つけた時の結束力は時を経ても変わらずだった、ということでしょうか?
今後2人がテレビなどで共演する機会が増えるような気がしてワクワクしますね。
それにしても2人から否定されたハワードは、“Alpha Dog”の性質がなかったのか? それとも昭和と平成の時代に見る感覚差の表れなのか?
これを機にハワードには現代っ子バージョンの成功をしてもらって、もう一度覇気を見せて欲しいものです。
来月はいよいよ新シーズン開幕。最新情報をお伝えしたいと思っております。
お楽しみに!