イチローの大記録と上原浩治の大活躍。

　開幕1戦目でダルビッシュが“ノーヒットノーラン未遂”を演じるなど、日本人メジャーリーガーがことしも存在感を発揮した1年となりました。中でも日米通算4000本安打を達成したヤンキースのイチローに関しては、こんなお題を用意していました。

●4000本安打達成！ あなたが凄みを感じるイチローの記録は？
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やはり、日米通算4000本安打ですね。他の記録ももちろん凄いことなのですが、単純に4000本を打とうと思うと200本を20年続けてやっとできる記録ですよね。そのどちらか一つですら叶えることができない選手がほとんどです。今後、これほど凄い記録を残す選手はもうでてこないでしょうね。（Seijiさん）
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イチローの記録はどれも凄すぎて正直一つを選ぶのは難しい。敢えて最も凄みを感じる記録を挙げるとMLBでの10年連続200安打。長いMLBの歴史でも10年連続200安打を達成したのはイチローのみ。10年という長い期間、故障をせずに200安打という非常に高いパフォーマンスを維持し続けた。メンタル・フィジカル・テクニカル全ての面において高いレベルを追い求め続けた結果。イチローの「約7割は凡打でそのしんどい結果と如何にして向き合うか」という言葉が深すぎる。（nanvarさん）
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　イチローの打ち立てた数々の金字塔は、どれをとっても凄い記録なのですが、われわれファンの側が「イチローなら当たり前」と麻痺している感も……。さすがに衰えが隠せなくなってきたイチローではありますが、ポストシーズンからは縁遠いのが寂しいところ。早々にシーズンを終えたイチローとは対照的に、最高のかたちで1年を締めくくったのがレッドソックスのクローザー・上原浩治でした。

●今季のMLB、日本人投手で活躍が楽しみなのは？
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今まさに円熟の域に達している気がする。インタビューを聞いていても、肩の力が抜け、リラックスした状態で今シーズンに臨む態勢を感じました。ヒゲを剃ったのも好感が持てるし、何よりレッドソックスがチーム自体、昨年の屈辱から這い上がる気合を感じるので、そこで躍動する上原の姿を見てみたい！（昇竜さん）
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所属した巨人がポスティング移籍を認めない球団だった為、全盛期をとうに過ぎてしまった状態での挑戦にも拘わらず、今の自分に何が出来るのかを考え鍛えMLBに認めさせた努力は凄いの一言。中継ぎ投手で4億円超えでの契約はさすが。今期、セットアッパーからクローザーへ変わる日も近い？　雑草魂を見せてくれ！（やっぱり生観戦！さん）
http://number.bunshun.jp/feedbacks/15438

　レギュラーシーズンの終盤からポストシーズンにかけての快投は凄いものがありました。下馬評を覆してのワールドシリーズ制覇は、まさに上原の功績。イチローと上原というふたりのベテランが、メジャーで大きな存在感を発揮したことは特筆に値するでしょう。

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