玉田圭司の名言 

今日の名言 

何もできずに終わってしまったなという思いがあって、悔しさだけが残った。自分はいったいこの南アフリカに何をするためにやって来たんだと、そう思うと辛かった。

玉田圭司(サッカー)

2011/06/01

南アW杯代表に選ばれた玉田は、メンバー発表直前のセルビア戦で左足内転筋の肉離れを起こしていた。ケガの具合を周囲に伝えぬまま治療に専念。驚異的な回復を見せたが、スタメンの座は奪えない。サポート役に徹しながら出番を待つ玉田にチャンスが巡ってきた決勝トーナメントのパラグアイ戦。岡田監督から「点を取ってこい」と激励されてピッチに立つも、シュートのチャンスはなかった。無力感と悔しさを晴らすかのように、帰国後は自己最多となる13得点をあげ、名古屋グランパスの優勝に貢献した。

Number774号(2011/03/10)

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