「2つあります。ひとつは、清水邦広さんや福澤達哉さんら、これまでの男子日本代表を支えてきた選手たちのこと。そしてもうひとつは、藤井直伸さんのことです」
こう語るのは、5月1日に単行本『日本男子バレー 勇者たちの軌跡』を上梓したライターの田中夕子さんです。質問は<もう1章あったら書きたかった選手は?>。田中さんは「本当は1つ、2つには絞れないんですが」と苦笑しつつ、冒頭のように語ってくれました。
藤井直伸さんについてお話をしてくださった理由を少しだけ紹介すると、若くしてがんで亡くなった藤井さんは「2017年以降の代表チームの戦術的ベースをつくったひと」であり、「藤井さんがセッターにいたから見ていて面白いバレーボールをするようになった」とのこと。詳しくはページ下部のポッドキャストをお聴きください。
他にも、今回の単行本のテーマをベースに、それでも「書ききれなかったこと」について以下のような様々な視点で語ってもらいました。
・石川祐希らから教えてもらった「才能・体格」と「努力」の新しい関係
・関田誠大選手が1冊を通じていたるところに登場する理由
・高校生も憧れる高橋藍を「戦術的な視点」に絞って書いてみたいワケ
などなど、このバレーボール男子日本代表の魅力を伝える1冊について、25分ほど語ってくださいました。
田中さんが本書で「伝えたかったこと」を語ったポッドキャストはこちらで無料公開中。こちらも「過去の取材蓄積も豊富な田中さんが、本書のためにどの選手を再取材したのか」「田中さんも驚いたリベロ小川智大選手の就職活動」「伴走してくれた編集者の意外な視点」などを明かしてくれました。
ただ、今回の「書ききれなかったこと」編はNumberPREMIER会員限定コンテンツ。ご入会いただければ田中夕子さん執筆の数多くの記事も読み放題なのはもちろん、福澤達也さんをホストに日本代表選手たちにインタビューしている動画シリーズ「Number Volleyball Night」も見放題。また、会員を対象に『日本男子バレー 勇者たちの軌跡』を抽選で3名の方にプレゼントしますので、こちらからご応募ください。
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<※このページ下部でご視聴いただけます>
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