#682

記事を
ブックマークする

伏兵の優勝を生んだコース設定の難しさ。

2009/03/08

 今年の全米オープンが開催されたオークモントCCが、モンスター(怪物)と呼ばれてきたのは、200個以上のバンカーや深いラフ、そして、621ヤードのパー5があったからだ。いまの改良されたクラブやボール、身体能力ならば理解できるが、この長さは、1927年の全米オープン時のものである。その後、'94年の全米オープンのときは、598ヤードになったが、今年は、再び632〜667ヤードというとてつもない長いパー5になった。

 この35ヤードの差は、4日間のティーグランドの位置によって変わる。8番ホール、パー3も同じ仕組みで252〜288ヤードだった。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Taku Miyamoto

0

0

0

前記事 次記事