2005年の男子国別対抗戦デビスカップ(デ杯)と女子国別対抗戦フェドカップ(フェド杯)の日本代表監督が新たに決定した。デ杯は竹内映二監督、フェド杯は植田実監督が初めて采配をふるう。テニスは、4大大会を頂点としたツアーの個人戦が基本だが、団体戦のデ杯とフェド杯は、その国の力を把握する指針となる。国際テニス連盟(ITF)は、個人の世界ランキングと同様に、デ杯、フェド杯の結果で国別の世界ランキングを発表している。日本は最新で、デ杯が21位、フェド杯が12位だ。また、個人戦と違う団体戦の魅力は、同じ国の応援ということで、ファンが感情移入しやすいところにある。強豪国での両大会の盛り上がりは、その国のテニス人気とも直結している。
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photograph by Hiromasa Mano