「10カ月に満たぬキャリアでよくやっているよ……」
ジュニアヘビー級の実力派・獣神サンダーライガーがその才能に舌を巻くのは16歳のプロレスラー中嶋勝彦だ。
デビューは今年1月5日の後楽園ホール。WJの石井智宏戦だった。実際には、昨年の9月6日、15歳6カ月で横浜文化体育館における総合格闘技「X―1」で空手家として初リングを踏んでいる。翌日のスポーツ紙面には当然、「最年少記録」の文字が躍った。
マスクもよく、一点を見据えた面構えは凛々しい。ワンツー、返しのパンチの速さには非凡な才能を感じる。175cm、85kgの体は鞭のようにしなやかだ。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています