夢が現実になることがある。クリス・ウェバーの場合は、現実になったのは6歳の甥の夢だった。
1月、チームの若返りを進めるフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの間で契約買取の交渉が成立してフリーエージェントとなったウェバーが、次の契約先として出身地のチーム、デトロイト・ピストンズを考えていたとき、甥が見た夢の話を聞いた。彼の夢の中で、ウェバーは背番号84のピストンズ・ユニフォームを着て試合をしていたのだという。
実際、ウェバーが大学時代からつけていた背番号“4”は、ピストンズでは永久欠番となっていてつけることができなかった。高校時代と同じ“44”をつけようと思っていたウェバーだが、甥の夢の話を聞いて“84”をつけることにした。「その夢で僕らは試合に勝っていたというしね」とウェバーは言う。
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