#648

記事を
ブックマークする

飛ばし屋揃いの米国で 宮里藍が勝つ術は?

2009/03/08

 米ツアーのテレビ中継を見ていた友人が、思わず「凄いねぇ」と驚嘆したシーンがあった。中継されていたのは、2月初旬のFBRオープン。画面では、J・B・ホームズという若いアメリカ人選手が、最終日17番ホール、332ヤードのパー4で、3番ウッドを使ってワンオンを果たしていた。ホームズの飛ばし屋っぷりは冴え渡っており、続く池越えの18番ホールでは、365ヤードの超ロングドライブをやってのけ、通算21アンダーで見事初優勝を成し遂げた。

 ケンタッキー出身、23歳のホームズは、今季から米男子ツアーに本格参加し、米ツアー史上「シーズン最速」(最短試合数4試合で達成)で獲得賞金100万ドルを突破した期待のルーキーである。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Taku Miyamoto

0

0

0

前記事 次記事