MotoGPの終盤戦に大きな変化が訪れた。V・ロッシのタイトル王手で迎えた日本GP、そしてロッシがチャンピオンを決めたマレーシアGP。いずれのレースでも、主役を演じたのはロッシではなく、ドゥカティのL・カピロッシだったからだ。
日本GPでは追いすがるM・ビアッジを簡単に振り切り、マレーシアGPでは優勝でチャンピオンを決めたいロッシを突き放した。「ブリヂストン(BS)が素晴らしいタイヤを作ってくれた。レースを始めて16年。まだまだやれるってことを感じたよ。最高のレースだった」とカピロッシは、満面の笑みを浮かべた。ドゥカティとBSにとって初の連勝だった。
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