ダルビッシュ有(東北高→日本ハム)、辻内崇伸(大阪桐蔭高→巨人)、斎藤佑樹(早稲田実→早大)、田中将大(駒大苫小牧高→東北楽天)──。過去3年間、夏の甲子園大会を賑わせた選手たちだ。10年前なら1人の逸材が登場すると、しばらく人材の輩出は止まったが、技術の進歩やトレーニング法の改良が進むにつれ、「20年に1人」と形容される逸材は毎年のように登場するようになった。
そういう逸材の周囲には、主役の座を狙うライバルが自然と集まる。真っ先に思い浮かぶのが86本の高校通算本塁打記録更新に向け驀進中の中田翔(大阪桐蔭高・外野手)と、その怪物退治に名乗りを挙げる大阪の球児たちだ。
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